今季のemmiが提案するのは、タックとドレープで表情を作るミニマルなキャミワンピ。
オリーブの柔らかなニュアンスが上半身に陰影を与え、シンプルでも絵になるのが魅力です。
記事では画像から主色/厚み(推定)を読み取り、PC(パーソナルカラー)相性と期待着用回数→CPWまで具体的に算出。
さらに、実用面での注意点や自宅ケアのコツ、色調に合わせたコスメ&コーデ提案まで網羅して、買う/買わないの判断材料をコンパクトにまとめます。
サイドタックキャミワンピースの概要
※CPW(コスト・パー・ウェア:着用一回当たりの金額)。定価÷期待着用可能回数で計算(10円単位)。Sweet☆☆ <200|Good☆ 200–500|Hmm〇 500–800|Ouch△ >800の4段階で評価しています。
デザイン&サイズ感
シルエット
前身頃のサイドタックが自然な縦ドレープを作るIライン。
身体の厚みを前ドレープがふわりとぼかすため、腰回りが気になる人にも馴染みやすい一方、ウエストマークが欲しい人は細ベルトで切り替えるとバランス良好。
ディテール
スクエア寄りの胸元に細ストラップ(アジャスター付)。
裏地あり、ややストレッチ、光沢なし。
後ろ中心にスリットが入る可能性が高く(画像より推定)、足さばきは普段使いレベル。ポケットはなし。
コーディネート例&似合うコスメは?
ベース&トーン
オリーブは黄みと灰みが程よく混ざるスモーキー系。
ブラックは無彩色でコントラストが強く、アクセやメイクで質感変化を足すと硬くなりすぎません。
コーデ提案
トーン・オン・トーン
オリーブは白〜ベージュのカットソー、同系のセージカーデで柔らかなワントーン。
足元はガムソールのスニーカーや生成りのフラットで抜け感。ブラックはチャコールのシアートップスに黒レザー小物で都会的に。
コントラスト
オリーブ×アイボリー/シルバーで明度差を作ると軽やか。
ブラックはライトグレーや淡いブルーのトップスでクールに。
ニュートラル
どちらの色も、エクリュのTシャツとベージュ系スニーカーで“アスレジャーMIX”に振るとデイリー化しやすい。
似合うコスメはどんなものがある?
- トーン・オン・トーン
- コントラスト
①(トーン・オン・トーン向け)
- excel/スキニーリッチシャドウ/ロイヤルブラウン/SR03/パール。オリーブの陰影に溶けます。
- Liese 泡カラー/ミルクティブラウン/—/ツヤでやわらか。
- KATE/リップモンスター/ダークフィグ/05/ツヤ。
- NAIL HOLIC/ベージュ/BE304/クリーム。
- CANMAKE/グロウフルールチークス/テラコッタフルール/10/ツヤ。
②(コントラスト向け)
- LUNASOL/アイカラーレーション/アイスブルー系が入る「15」相当/15/ツヤで涼感を足して。
- Beautylabo/くすみブラック/—/ツヤを選び、ブラックワンピのシャープさを担保。
- M・A・C/マット リップスティック/マラケシュ/646/マットでモードに。
- OPI/ネイルラッカー/Samoan Sand/NL A15/クリームで手元を明るく。
- NARS/ブラッシュ/ORGASM/4013N/パールで透明感をプラス。
素材・生地とケアのポイントについて
素材表
表地:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%
CPW(着用一回当たりの金額)について
生地は「薄め」判定のため基準回数は21回。素材はポリエステルで補正±0、結果21回前後。
定価23,100円を用いるとCPWは約¥1,100/回でOuch△。セール時(例:11,550円)なら¥550/回まで下がり、現実的にはHmm帯に入ります。
※CPW(コスト・パー・ウェア:着用一回当たりの金額)。定価÷期待着用可能回数で計算(10円単位)。
着用時の注意点
お手入れ方法
ハンドウォッシャブル表記なので基本は手洗い。
色を分け、ネットに入れ、中性洗剤を溶かした水でやさしく押し洗い→短時間(30秒)脱水。形を整え、陰干し。必要なら低温アイロンに当て布。
保管は肩が細いので滑り止め付きハンガーか、二つ折り保管でストラップ負担を軽減。
【Q&A】サイドタックキャミワンピースの疑問に答える
終わりに|サイドタックキャミワンピースで“抜けた女っぽさ”を
タックと落ち感で絵になるのに、装飾は最小限。だからこそ日常の重ね着で振れ幅が出せ、オフィスにも週末にも寄せられます。
色はオリーブで柔らかく、ブラックで都会的に。
厚み=薄め・期待回数=21回前後・CPW=¥1,100/回という現実値を踏まえ、セール価格なら狙い目。
ケアも手洗いで完結するので、ワードローブの“頼れるミニマル”として検討の価値ありです。